9月下旬になり厳しかった夏の日差しも秋風とともに和らいで過ごしやすい季節になってきましたね。
リフォームの現場では解体工事が順調に進んでいます。
現在はペッカーを使用してフロア剥がしが行われています。
ペッカーは自走式の電動工具でフロア・Pタイル・CFシートなどの床材を強力に剥がすための専門機械です。
刃物の前後運動により頑固な床材も強力に剥がし、現場の床材に合わせて刃物の入斜角を調整できるため効率的な作業が可能です。
パワフルなモーターとタイヤのグリップ力でハンドルを軽く押すだけで前進し、作業の負担を大幅に軽減できるため手作業と比較して作業効率が格段に向上します。
狭い場所や細かい部分はやはり手作業が必要なため、職人さん達は機械と手作業を上手く使い分け毎日頑張って作業しています。

9月半ばを過ぎ最近はやっと秋の風が感じられるようになり、過ごしやすい日が増えてきましたね。
今週から新たなリフォーム現場がスタートし解体作業を行っています。
リフォームでの解体工事は『内装解体』と『スケルトン解体』があります。
内装解体は、目に見える内装材(床・壁・天井・キッチン・洗面・浴室・トイレ・造作家具など)のリフォームしたい箇所だけを解体・撤去し、建物の構造体はそのまま残す工事で部分的なリフォームの際に行われる事が多いです。
スケルトン解体は、内装材だけでなく電気配線や配管・空調設備などのインフラ部分も全て撤去し、建物の骨組み(躯体)だけの状態に戻す工事で広範囲のリフォームや間取りの大幅な変更の際に行われる事が多いです。
今回のリフォーム現場では内装解体になり、部屋ごとに解体する場所と残す場所があり一つ一つ確認しながらの作業になります。
解体作業は、重労働で体力を消耗し暑さ・寒さ・粉じん・騒音など厳しい環境での作業が多く、肉体的にはもちろん安全面にも最大の配慮が必要で大変な作業ですが、職人さん達は協力しながら毎日頑張っています。

今週は日差しが少ないぶん少し暑さが和らいだように感じますが、蒸し暑さや天気が不安定な日が続いていますね・・・
今週はリフォーム現場のエントランスで、工事完了後にポリッシャーを使用して美装を行いました。
ポリッシャーは、モーターで円形のブラシやパッドを回転させて床材の磨き作業を行う清掃機械です。
床の洗浄や磨きができるもので、電動ポリッシャーはデッキブラシでの作業に比べて格段にスムーズで効率的な清掃が実現でき清掃業務には欠かせない機械です。
機械は重く水を入れて使用するため重量があり、また力加減が必要で扱いが難しくかなりの力作業になります。
大変な作業ではありますが綺麗に仕上げ、施主様にご満足と喜びを感じていただけるように頑張っています。
